2020年小学校でのプログラミングが必修化になりいろいろな小学校から授業の声が掛かるようになりました。
私たちのような一般企業が教育委員会などから直接依頼されることはほとんどなく、大体は教育委員会→国立大学の先生→私たち という流れです。
私たちは、プログラミングロボット『クムクム』を所有しているため、多くの頻度でお声をかけていただけます。
ただ、授業をされるのは大学の先生方で、私たちは教材の提供やアシストですがそれでも嬉しいものです。
しかし、コロナにおいてその数も激減したことは確かで、せっかくの2020年必修化となっても、なかなか現実として教育は活性化されていないようです。


そこで、BingAIとchatGPTに『日本の小学校でのプログラミング教育の状況』について聞いてみました。


BingAI
BingAI
日本の小学校でのプログラミング教育の実態調査は、一般社団法人みんなのコードが2020年11月から2021年1月にかけて行った結果によると、全国の小学校教員約1,000人を対象に、プログラミング教育に関する意識や実践状況、課題やニーズなどを調査しました結果は下記の通りの用でした。

  1. プログラミング教育に対する教員の意識は高く、約9割が「プログラミング教育は必要だと思う」と回答しました。
  2. プログラミング教育の実践状況は、約6割が「プログラミング教育を行っている」と回答しました。そのうち、約7割が「情報科で行っている」と回答しました。
  3. プログラミング教育の課題として、約8割が「プログラミング教育に関する知識やスキルが不足している」と回答しました。その他にも、「時間や予算が不足している」「指導方法や教材が不足している」「生徒の興味や理解度が低い」などの課題が挙げられました。
  4. プログラミング教育のニーズとして、約9割が「プログラミング教育に関する研修や勉強会が欲しい」と回答しました。その他にも、「プログラミング教育に関する指導案や事例集が欲しい」「プログラミング教育に関するオンラインコンテンツやアプリが欲しい」「プログラミング教育に関する相談窓口やサポート体制が欲しい」などのニーズが挙げられました。

chatGPT
chatGPT
日本でのプログラミング教育はまだまだ他国に比べて遅れているようです。

  1. 普及の遅れ: 日本の小学校におけるプログラミング教育の普及は、他の先進国に比べて遅れていると言われています。国や地域によっては、一部の先進的な学校や教育機関でプログラミング教育が取り入れられているものの、全体的な普及率はまだ低いとされています。
  2. 少人数の実施校が多い: プログラミング教育を実施している小学校の多くは、一部の先進的な学校に限られています。また、その実施校の中でも、実際にプログラミングを学んでいる児童の数は限られており、授業の時間や内容も学校によってバラつきがあります。
  3. 教員のスキルや資格の課題: 小学校におけるプログラミング教育の実施には、教員のスキルや資格の課題があります。多くの小学校にはプログラミングを教える専門の教員がいないため、一般的な教員がプログラミングを担当することが多く、教員自身のプログラミングスキルや知識に課題がある場合があります。
  4. 学習教材やカリキュラムの不足: プログラミング教育を実施する際には、適切な学習教材やカリキュラムが必要ですが、現状ではそれらの供給が不足していると言われています。また、教材やカリキュラムの選定や更新には、専門的な知識や情報が必要であり、教員の負担も課題とされています。
  5. 学習時間の制約: 小学校の授業時間は限られており、プログラミング教育の導入には時間の制約があります。他の教科や活動との兼ね合いや、カリキュラムの組み込みに課題があるため、充実したプログラミング教育を実施するには工夫が必要です。
  6. 学習の障壁: 小学生にとってのプログラミングは、専門的な知識やスキルを必要とするため、学習の障壁が存在することがあります。特にプログラミング未経験の子供たちにとっては、プログラミングの概念やロジカルな思考を身につけるのが難しい場合があります。
  7. 教育格差の懸念: プログラミング教育の普及が不十分な状況下では、一部の学校や地域でのみ実施されるため、教育格差が生じる懸念があります。特に地方や離島などの一部の地域では、プログラミング教育の取り組みが限られているため、子供たちのプログラミング学習の機会に差が生じる可能性があります。
  8. 産業競争力の観点からの必要性: 近年、プログラミングスキルやITリテラシーは、産業競争力を持つ上で重要な要素となっています。日本は国際競争力を持つために、先進的な技術やITの活用が求められる時代背景があります。そのため、小学生時代からプログラミング教育を受けることで、将来の職業選択肢を広げることができるとされています。

予算や人などいろいろな問題があるようですが、クムクムでは学校において無料で使える3Dロボットを備えたスクラッチを無料で提供しています。
ぜひこれを使って一人でも多くの子供たちにロボットを使った未来のプログラミング教育をしていただければと願っています。

ココをクリックするとロボット付きスクラッチは起動します。