子どもたちは相変わらずゲームが大好きです。
最近のプログラマーになりたいという人たちにも、ゲームを作りたいから自分で勉強をしていた という人たちを多く見かけます。

ゲームプログラミング….確かにプログラミングなので、問題解決力や論理的思考などプログラミングで身につく力が養われるとは思われますが、子どもをもつ親としてはどうも遊びに思えてしまいます。
結局最後は遊びに走ってしまうんじゃないか?
遊びたいからゲームプログラミングなんだろう!….と思いがちです。

私たちエンジニアからしたら、実はゲームプログラミングは超高度な技術の塊で、一般のIT企業でやっていたプログラマーでは太刀打ちできないものなのです。
キャラクターをすごい速度で動かしながら、爆発をさせたり、すごいグラフィックスを動かしたり、それはそれはすごい技術とアルゴリズムとストーリーの塊なので、プログラミング的思考はバリバリなのですが…. しかし、どうも極めすぎていて、一般的な企業プログラミングを行ってきた私たちには想像を超えている部分もあります。

そこで、中立な意見として、またまたchatGPTにゲームプログラミングで問題解決力がつくのかを聞いてみました。
ゲームプログラミングをより具体的にしたいので流行の『マインクラフト』の名前をお借りして、具体的に聞いてみます。


『マインクラフトでゲームを作ると問題解決力はつきますか?』
chatGPT
chatGPT

はい、マインクラフトを使ってゲームを作成することは、問題解決力を養うのに役立つことがあります。マインクラフトは、ブロックを組み合わせて自由な世界を作り上げることができるゲームであり、プレイヤーは自らのアイデアや創造性を活かしてゲームを設計・構築する必要があります。そのプロセスには以下のような要素が含まれており、問題解決力を促進する可能性があります。

  1. 設計と計画: ゲームを作成する前に、プレイヤーはゲームの設計と計画を考える必要があります。自分のアイデアを形にするために、ゲームの目的やルール、プレイヤーの目標などを明確にし、計画を練る必要があります。これにより、プレイヤーは問題を抽出し、解決策を見つけるための論理的思考を養うことができます。
  2. プログラムの作成: マインクラフトでは、プレイヤーが自分自身でゲームのルールや挙動をプログラムすることができます。プレイヤーは、ブロックやアイテムの挙動を設定するためのプログラミング的な要素を学び、自分のアイデアを実現するためのプログラムを作成する必要があります。これにより、プレイヤーは問題を解決するためのプログラミング的なスキルを鍛えることができます。
  3. 試行錯誤と修正: ゲームを作成する過程で、プレイヤーは様々なアイデアや解決策を試してみることになります。しかし、最初に思いついたアイデアがうまくいかないこともあります。プレイヤーは試行錯誤を繰り返し、問題が発生した場合に修正を行いながら、より良い解決策を見つけ出す必要があります。これにより、プレイヤーは問題解決力や柔軟な思考を身につけることができます。
  4. チームワーク: マインクラフトは、複数のプレイヤーが協力してゲームを進めることができるため、チームワークが必要な場面もあります。プレイヤーはチームメンバーとのコミュニケーションや協力を通じて、ゲームの問題を解決する必要があります。チーム内での役割分担や問題の共有、解決策の検討などを通じて、問題解決力やコラボレーションスキルを向上させることができます。例を挙げると、例えばプレイヤーが新しいゲームモードを作成しようとしているとします。最初にゲームの設計と計画を考え、目的やルールを決めます。次に、自分のアイデアを実現するために、プログラムを作成します。しかし、最初に作ったプログラムがうまく動かず、ゲームに予期せぬ問題が発生します。プレイヤーは試行錯誤を繰り返し、プログラムを修正して解決策を見つけ出します。また、チームメンバーとのコラボレーションを通じて、ゲームモードの改善を検討し、問題を解決するための共同作業を行うこともあります。

    このように、マインクラフトでゲームを作成する過程での設計、プログラミング、試行錯誤、チームワークなどの経験を通じて、プレイヤーは問題解決力を養うことができます。これらのスキルは、子供の成長において重要であり、プログラミングを通じて身に着けることができるメリットの一つです。


もう少し親心で突っ込んでみます。
『マインクラフトでゲームを作ると遊びや楽しさばかりに気を取られて肝心な問題解決力をつけることができにくいのではないですか?』
chatGPT
chatGPT

確かに、マインクラフトでゲームを作る過程は遊びや楽しさに重点が置かれており、問題解決力を直接的に強化するための教育的なアプローチではありません。ただし、マインクラフトを通じても問題解決力を身に着けることができます。

マインクラフトのゲーム制作には、プレイヤーが自分でアイデアを考え、それを実現するための方法を見つけ出す必要があります。プレイヤーは自分のゲームを作成するために、ブロックを組み合わせたり、オブジェクトを配置したり、設定を調整したりすることが求められます。これらの過程で、プレイヤーは問題に直面し、それを解決するための方法を考え出さなければなりません。例えば、ゲーム内のロジックを設計する際に、プレイヤーは条件分岐やループなどのプログラミング的な概念を理解し、問題を解決するための適切なロジックを考え出す必要があります。

また、マインクラフトのゲーム制作には、試行錯誤や改善を繰り返すプロセスが含まれています。最初に作ったゲームがうまくいかなかった場合、プレイヤーは何が原因なのかを分析し、改善策を見つけ出す必要があります。これにより、問題解決力や分析力を養うことができます。

さらに、マインクラフトはオンラインでのマルチプレイが可能なため、他のプレイヤーとのコラボレーションが必要な場合もあります。チームでの協力やコミュニケーションを通じて、問題を解決するために協力し合うことが求められます。

したがって、マインクラフトを通じても、遊びや楽しさを楽しみながら、問題解決力を養うことができます。重要なのは、プレイヤー自身が自らの問題解決スキルを意識し、積極的に改善しようとする姿勢を持つことです。


つっこみどころが出てきましたのでちょっと意地悪にもう一歩突っ込んでみます
『プレイヤー自身が自らの問題解決スキルを意識し、積極的に改善しようとする姿勢よりゲームの楽しさに熱中しませんか?そうしたら遊びの方が強く出ませんか?』
chatGPT
chatGPT

確かに、ゲーム制作の過程で楽しさや遊びに熱中することはよくあります。ゲームをプレイすること自体が楽しい体験であり、ゲームを作ることもクリエイティブなプロセスであり、自己表現やアイデアを形にする喜びを感じられるため、問題解決に対する意識を薄れさせることがあります。

しかし、問題解決力はゲーム制作においても必要不可欠なスキルであり、ゲームの制作過程で発生するさまざまな課題や困難に対して、プレイヤー自身が主体的に対処し、解決策を見つけ出す能力が求められます。例えば、ゲームのロジックがうまく機能しない場合には、プレイヤーはデバッグのために原因を特定し、修正を加える必要があります。また、ゲームデザインの課題に直面した場合には、プレイヤーは改善策を考え出し、試行錯誤を繰り返しながら問題を解決していく必要があります。

そのため、ゲーム制作においても、遊びや楽しさに熱中しながらも、問題解決に対する意識を持ち続け、積極的に改善しようとする姿勢が重要です。例えば、自らのゲームのプレイテストを行い、問題点を洗い出し、改善策を考え出すなど、ゲーム制作における問題解決プロセスを意識的に取り入れることができます。

また、指導者や保護者のサポートや指導により、問題解決力を強化するための指針を示し、ゲーム制作における問題解決の重要性を理解させることも効果的です。ゲーム制作を通じて問題解決力を養うためには、バランスの取れたアプローチが必要であり、遊びと学びを組み合わせながら、問題解決スキルを育むように取り組むことが大切です。