ここ最近『ノーコードツール』『ローコードツール』という言葉をよく見かけるようになりました。
これは、コード(Code)=プログラムを ノー(No)=無し か ロー(Low)=低い・少ない ツール ということを示します。
つまりプログラムを書かない、または、プログラムをできるだけ少ない量を書くだけで目的のシステムを完成させることができるツールを意味します。
また、chatGPTなどにプログラミングのサンプルを求めると、どんどん自動で書いてくれますので、プログラミングという作業自体が今後はなくなるのではないか?と心配になってきます。
もし、『ローコード』や『ノーコード』がもっと進化をしてプログラミングなしに様々なシステムが作れるとするなら、今一生懸命頑張っているプログラミング学習は不要になりますね。
当然、プログラミングという能力も不要になってしまうのではないでしょうか?
そこで、BingAIとchatGPTに『プログラミングの能力は将来必要なくなりますか?』と聞いてみました。
プログラミングは将来すべて自動化となっていってプログラミング能力は必要なくなりますか?

プログラミング能力は、今後も必要性があると考えられます。プログラミングは、コンピューターを制御するための言語であり、現代社会においては、情報技術がますます重要になっています。プログラミング能力を持つことで、コンピューターをより効率的に使いこなすことができ、ビジネスや個人の生活においても大きなメリットがあります¹。
ただし、プログラミング能力だけでなく、論理的思考力や創造性、人間的資質なども求められるようになっています²。AIの普及に対応するために企業が従業員に求める能力も変化しており、論理的思考などの業務遂行能力が最も割合が高いとされています。

いいえ、プログラミング能力は今後も重要性が高いと言われています。現代の社会はデジタル化が進み、情報技術がますます重要な役割を果たしています。以下に、プログラミング能力が必要とされる理由をいくつか挙げます。
- 職業的な需要: プログラミングは現代の多くの職業で必要とされています。例えば、ソフトウェアエンジニア、データサイエンティスト、ウェブデベロッパーなどの職種では、プログラミングスキルが不可欠となっています。また、プログラミングの知識やスキルがあることは、就職やキャリアの発展において有利になることが多いです。
- 問題解決能力の向上: プログラムを作成する際には、複雑な問題を分析し、解決策を考える能力が求められます。プログラミングを通じて問題解決能力を養うことで、一般的な問題解決に対するスキルが向上し、日常生活や職場での課題にも対処しやすくなります。
- 論理的思考の発展: プログラムは論理的に構成された命令やアルゴリズムに基づいて動作します。プログラミングを学ぶことで、論理的思考を養い、複雑な問題を論理的に分析し、解決策を見つけるスキルが向上します。
- 創造性の発揮: プログラミングは創造的な活動でもあります。プログラムを作成する際には、新しいアイデアを生み出し、自分自身のオリジナルな作品を作成することができます。プログラミングを通じて創造性を発揮することで、自己表現や自己実現の機会が広がります。
- デジタルリテラシーの向上: デジタル化が進む現代社会では、デジタルリテラシーがますます重要となっています。プログラミングを学ぶことで、コンピュータや情報技術に関する理解が深まり、デジタル社会での生活や仕事において、より効果的に情報を処理し活用することができるようになります。プログラミングを学ぶことで、情報技術の基本的な概念や用語について理解し、デジタル環境でのコミュニケーションや情報の管理、プライバシーの保護などに関するスキルを身につけることができます。
- 問題発見能力の向上: プログラムを作成する際には、問題を発見し、それを解決するための方法を見つける能力が求められます。プログラミングを通じて問題発見能力を養うことで、自らの周囲や社会の課題を発見し、解決策を見つけるスキルを身につけることができます。
- プロジェクト管理スキルの向上: プログラムの作成には、プロジェクト管理スキルが必要とされます。プログラミングを学ぶことで、プロジェクトの計画、実行、監視、評価などのスキルを向上させることができます。これは、職場や日常生活において、効率的にプロジェクトを進めるための重要なスキルです。
以上のように、プログラミング能力は今後も重要性が高く、多くの面で有益なスキルを身につけることができます。また、プログラミングは創造性や問題解決能力を発揮することができる活動でもあり、子供にとっても興味深く魅力的な学習の機会となります。