クムクムではスクラッチでの子供たちがより楽しくプログラミングをマスターするためにロボットを動かすことをメインにしています。
しかし、スクラッチは、プログラミングスキルを身に着ける道具ではなく、ゲームやストーリテリングを作るためのツールであるというお話も聞きます。
私たちからすると、スクラッチはとてもよくできたプログラミングツールだと感じています。
プログラミングの文法はほとんどが網羅されており、もっとも大変な並列処理やメッセージ処理も簡単にできてしまいます。
逆に、スクラッチでプログラミングを覚えた人は、昔からのCやC++などを使ったとき、あまりにも不便すぎて戸惑ってしまうのではないかと思っています。
ただ、ブロックで作るプログラムなので、プログラミングで得られる知識や能力が本当に身につくのか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今日はchatGPTにスクラッチを基本に色々聞いてみます。


『スクラッチでプログラミング的思考は身につくのか?』
chatGPT
chatGPT

はい、Scratch(スクラッチ)はプログラミング的思考を身につけるのに非常に効果的なツールの一つとされています。Scratchはビジュアルプログラミング言語であり、ブロックを組み合わせることでプログラムを作成することができます。その特徴的なインターフェースやブロックの組み合わせにより、プログラミング的な思考や論理的な思考を促進する効果があります。

以下はScratchを使うことで身につくプログラミング的思考の例です。

  1. 論理的思考: Scratchでは条件分岐やループなどの制御構造をブロックを組み合わせることで表現します。これにより、プログラムの流れを制御する論理的な思考が身につきます。
  2. 問題解決能力: Scratchでは自分でプログラムを作成する際に、自らのアイデアを形にする必要があります。これにより、問題解決能力や創造性を鍛えることができます。
  3. システム思考: Scratchではプログラム全体の構造を設計し、各部品を組み合わせてシステム全体を構築する必要があります。これにより、システム思考を身につけることができます。
  4. デバッグスキル: Scratchでプログラムを作成していく中で、エラーやバグが発生することがあります。これを解決するために、デバッグスキルを身につけることができます。
  5. プログラムの抽象化: Scratchではブロックを組み合わせることでプログラムを作成しますが、これによりプログラムの抽象化の考え方を身につけることができます。抽象化はプログラムをより効率的に設計し、再利用性を高める重要なスキルです。

以上のように、Scratchはプログラミング的思考を身につけるのに非常に効果的なツールであり、特に子供のプログラミング学習においては有益な選択肢とされています。


もう少し親心で突っ込んでみます。
『レズニックは『スクラッチはプログラミングスキルを身に着ける道具ではない』と言っていますが、それでもプログラミングスキルがつくのでしょうか?』
chatGPT
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レズニック(Mitchel Resnick)はMITメディアラボの教授であり、Scratchの創始者の一人です。彼の主張によれば、Scratchは単にプログラミングスキルを身につける道具であるというよりも、より広い意味でのクリエイティブな学びのプラットフォームであるということです。Scratchはプログラミングを通じて、子供たちの創造性や問題解決能力、コラボレーションスキルなどを促進することを目的としています。

そのため、Scratchによってプログラミングスキルを身につけることができる一方で、Scratchが単にプログラミングスキルを身につけるための完全な道具であるわけではありません。Scratchは、子供たちが自分自身のアイデアを実現し、自分の創造性を発揮するためのツールとして位置付けられています。Scratchを通じて、子供たちはプログラミングスキルだけでなく、デザイン思考、問題解決能力、コミュニケーションスキルなどの幅広いスキルを身につけることができます。

したがって、Scratchを使ってプログラミングスキルを身につけることができる一方で、Scratch自体が単純なプログラミング教材に留まらず、より広い学習のプロセスを促進するためのツールであることを理解しておく必要があります。Scratchを通じて、プログラミング的思考や創造性を育むことができるでしょう。


ちょっと飛躍してロボットとの関係も聞いておきます。
『スクラッチとロボットを組み合わせるともっと素敵にプログラミング能力を養えそうですね!どうでしょうか?』
chatGPT
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はい、スクラッチとロボットを組み合わせることで、より幅広いプログラミング能力を養うことができます。スクラッチは視覚的なプログラミング言語であり、子供たちがブロックを組み合わせてプログラムを作成することができます。一方、ロボットは物理的なデバイスであり、プログラムを使って動作させることができます。

スクラッチを使ってロボットをプログラムすることで、子供たちは以下のような点でプログラミング能力を養うことができます:

  1. 複合的なプログラムの作成: スクラッチを使ってロボットをプログラムするには、異なるセンサーやアクチュエーターを制御する複合的なプログラムを作成する必要があります。これにより、子供たちは複雑なシステムを考え、プログラムを組み合わせるスキルを身につけることができます。
  2. プログラムのデバッグ: ロボットを使ったプログラミングでは、実際にロボットの動作を確認しながらプログラムをデバッグする必要があります。これにより、子供たちはプログラムの正確性や効果を評価し、改善するスキルを身につけることができます。
  3. リアルワールドへの応用: ロボットを使ったプログラミングでは、現実世界の物理的な制約や環境を考慮しながらプログラムを作成する必要があります。これにより、子供たちはプログラムをリアルワールドに適用するスキルを身につけることができます。
  4. 制作やデザイン思考の促進: ロボットを使ったプログラミングでは、子供たちはロボットのデザインや機能を考え、実際にロボットを組み立てることができます。これにより、子供たちは制作やデザイン思考を促進するスキルを身につけることができます。

スクラッチとロボットを組み合わせることで、視覚的なプログラミングスキルやリアルワールドへの応用スキル、制作やデザイン思考を促進するスキルを幅広く養うこと