多くのプログラミング学習ロボットがあります。
しかしロボットの形をしていても、足の部分がタイヤで転がるものも多く、なかなか未来のロボットに近い形が見当たりません。
せっかく子供たちが楽しく学ぶのであれば、やっぱり、歩くロボットが欲しいという単純な思いからクムクムは二足歩行にこだわりました。
そして、二足歩行が私たちのクムクムの最大の特徴ともなりました。

単純に人間のような未来ロボットを想定しての開発だったのですが、それがどのくらいプログラミングの学習の効果を期待できるのかは特に気にすることもなく、また確定した根拠もありません。


そこで、BingAIとchatGPTに『二足歩行ができるロボットで期待できるプログラミング学習への効果』について聞いてみました。

BingAI
BingAI

プログラミングロボットに二足歩行の機能がついていると、プログラミングによる学習効果は大きくなります。例えば、身体的な動作をプログラムすることで、プログラムの抽象的な概念を身体的に体験することができます。また、二足歩行の機能があることで、ロボットが自律的に動くことができるため、プログラムを作成する上でより高度なアルゴリズムを学ぶことができます。¹

NAOは身長58cmほどの小型の二足歩行ロボットで、多くの教育機関や研究施設において、プログラミングツールのスタンダードとなっているほか、新しいコミュニケーションやエンターテインメントなどにも数多く活用されています。

chatGPT
chatGPT

プログラミングロボットに二足歩行の機能が付いている場合、学習効果には以下のような期待があります。

  1. プログラミングの応用範囲の拡大: 二足歩行の機能があるロボットは、歩行やバランスの制御を含む複雑な動作をプログラムする必要があります。これにより、プログラミングの応用範囲が拡大し、より高度なプログラミングスキルを身につけることが期待されます。
  2. センサー情報の活用: 二足歩行のロボットには、歩行やバランスの制御に必要なセンサー情報を活用する必要があります。例えば、加速度センサーやジャイロセンサーを利用して姿勢を調整したり、足の位置や着地のタイミングを制御したりします。これにより、センサー情報を効果的に活用する方法を学び、センサーデータをプログラムに組み込むスキルが向上します。
  3. ロボットの動作の最適化: 二足歩行のロボットは、歩行やバランスの制御を最適化する必要があります。例えば、エネルギー効率を考慮して歩行パターンを調整したり、不安定な状況でのバランスを保持するための制御を行ったりします。これにより、最適化の視点を持ちながらプログラムを設計するスキルが向上します。
  4. 問題解決能力の向上: 二足歩行のロボットは、歩行やバランスの制御における様々な課題に直面します。例えば、地形の変化や障害物の回避などの問題を解決しながら効率的な歩行を行う必要があります。これにより、問題解決能力やロボットの制御アルゴリズムの設計スキルが向上します。
  5. プロジェクト管理のスキルの向上: 二足歩行の機能があるロボットは、より複雑なプロジェクトとしての性格を持ちます。プロジェクト全体の管理やチームの協力を必要とするため、プロジェクト管理スキルの向上が期待されます。また、歩行やバランスの制御に関するプログラミングを含めた、ロボットの機能や性能を最適化するためのプロジェクト管理スキルが必要となります。これにより、プロジェクトの進行管理やリソースの配分、チームメンバーとのコミュニケーションなど、実際のプロジェクト遂行におけるスキルが向上します。

以上のように、プログラミングロボットに二足歩行の機能があることで、プログラミングに対する学習効果が期待されます。より高度なプログラミングスキルやセンサー活用スキル、最適化や問題解決スキル、プロジェクト管理スキルを身につけることができます。また、実際のロボットの動作や制御を体験することで、より実践的なプログラミングの経験を積むことができるでしょう